Ver8.5 SP1(Build0870)以降のProxy版では、出力されるログに「InterSafe_notice.log」が追加されました。
notice.logは、以下の場合に出力されます。
・認証に失敗した際
・HTTPSデコード処理に失敗した際
出力されるログには以下の内容が含まれます。
・クライアントIPアドレス
・リクエストメソッド
・宛先ホスト
・User-Agent
■ログ出力例
Failed to NTLM authenticate. (invalid NTLM parameter(2)) [client=192.168.1.1; method=GET; elapsedTime=25; Host=www.alsi.co.jp; User-Agent=alsitool; ]
上記ログの場合、ブラウザからではなく、User-Agentが[alsitool]のアプリケーションから
「www.alsi.co.jp」宛にリクエストをプロキシサーバへ送りましたが、アプリケーションが
NTLM認証に対応していないため、認証に失敗しています。
※User-Agentはアプリケーション側で付加される情報となり、User-Agentが含まれない
場合もあります。
その場合、上記リクエストを行えるようにするためには認証除外の設定が必要となります。
HTTPSデコード処理に失敗している場合も同様のエラーが出力されます。
※処理内容によっては出力されない場合もあります。
デコード処理に失敗する場合は、当該ホストをHTTPSデコード処理から除外する設定にする
ことで接続できる場合があります。
HTTPSデコード処理から除外する設定方法は
こちらをご参照ください。