1-1. 現行サーバーにてDB、アップロードファイルのバックアップを取得します。
[ILP共通]データのバックアップ/リストア手順
※「1.データベースのバックアップ手順」に従い、バックアップを取得してください。
1-2. 新サーバーに
現行バージョンと同じILPServerを新規インストールします。
手順は、各バージョンのインストールマニュアルをご参照ください。
※プログラムをインストールし、ISManagerの画面が表示されるところまで実施してください。
ライセンス入力やサーバー設定などの初期設定は必要ありません。
1-3. 新サーバーに、手順1-1で取得したバックアップをリストアします。
[ILP共通]データのバックアップ/リストア手順 ※「2.データベースのリストア手順」に従い、データをリストアしてください。
2. 新サーバーへ移行すると同時に、新バージョンへアップデートする場合
2-1. 「1. 同じバージョンのまま、新サーバーへ移行する場合」の手順にて、新サーバーへ移行します。
2-2. 新サーバーを新バージョンへアップデートします。
手順は、各バージョンのアップデートマニュアルをご参照ください。
3.その他注意事項
・ユーザー連携やログメンテナンス等のツール類、その他ISオプション製品をご利用の場合は
新サーバーにインストール後、必要に応じて、現行サーバーよりデータやログを移行してください。
※ AD(Active Directory)連携を利用されている場合は、以下の対応をお願いいたします。
3-1. 新サーバーにユーザー連携ツールをインストール
手順はユーザー連携操作マニュアルをご参照ください。
3-2. 現行サーバーからCsvImportフォルダをコピー
デフォルト C:\Program Files(x86)\ALSI \Tools\CsvImport
3-3. 新サーバーのCsvImportフォルダを、手順2でコピーしたフォルダに置き換える
デフォルト C:\Program Files(x86)\ALSI \Tools\CsvImport
必ず、CsvImportフォルダを置き換えてから、ユーザー連携を実行してください。
・サーバーの移行時にIPアドレスを変更される場合は、以下のFAQを参考に、設定を変更してください。
[ILP共通] ILPサーバ / ADサーバのIPアドレス / ドメイン を変更する場合の対応について ※「1.ILPサーバの IPアドレス / ドメイン を変更する場合」をご参照ください。
・DBのバックアップは、Apache、Tomcatのサービスを停止して実施してください。
作業中は、新サーバーが稼働するまでの間、クライアントはサーバーに
接続できない状態となります。オフラインログインの設定をお願いいたします。
■FP自動暗号化フォルダーの移行手順1.手順
1-1. 移行元サーバーのISFPAutoCrypt サービスを停止します。
1-2. FP自動暗号化フォルダーの設定ファイル(FPAutoCrypt.xml・PolicySetting.cfg)、ログをバックアップします。
1-3. 移行先サーバーにFP自動暗号化フォルダープログラム一式を配置します。
1-4. 手順1-2で取得した設定ファイル・ログを移行先サーバーに上書きします。
必要に応じて、暗号化する対象フォルダーなどの設定を変更してください。
1-5. 移行先サーバーにISFPAutoCrypt サービスをインストールします。
インストール手順は「自動暗号化フォルダー利用マニュアル」をご参照ください。
1-6. ISFPAutoCrypt サービスを起動します。
2.その他注意事項
・FP暗号化ファイルはそのまま移行可能です。復号化する必要はありません。
・FP暗号化ファイル移行時は、FP自動暗号化フォルダのサービスを停止するようお願いいたします。
サービスを停止しない場合、ファイルコピーなどに影響がでる可能性があります。