<概要>
・ILPServerに自己証明書を利用してHTTPS接続している
・ILPServerをバージョンアップ後、「ERROR - ILP Serverにアクセスできません」のエラーが表示される。
<原因>
HTTPSを利用してInterSafe FileSanitizerを利用する場合、通信が失敗する場合があります。
javaが正式なルート証明書だと認識していない証明書(自己証明書など)を利用した HTTPS通信を行う場合は
サーバー証明書の署名検証が通過する認証局の証明書をjavaのキーストアに追加する必要があります。
以下のコマンドをコマンドプロンプトより実行してください。
C:¥FTAutoSanitizer¥jre¥bin¥keytool.exe -keystore "C:¥FTAutoSanitizer¥jre¥lib¥security¥cacerts" -importcert -alias root -file "利用する証明書のパス"
※java のキーストアの初期パスワードは「changeit」です。
※java のパス情報は、配置よって異なりますので、環境に合わせて書き換えてください。
上記の記載例はCドライブにFTAutoSanitizerを配置した場合となります。