ワークフロー設定画面では様々な用語が出てきます。
このFAQでは、
1.申請部門承認と承認部門承認の違い2.「スキップ」、「デフォルト」、「条件なし」の違いについて解説しています。
ワークフロー設定方法については、
[BZ]ワークフロー設定方法解説~基礎編~ | よくあるご質問 | ALSI (アルシー) (dga.jp)をご覧ください。
1.申請部門承認と承認部門承認の違い申請部門承認は組織図上、上の部門に所属している承認権限保持者に承認依頼を回すことができます。
例えば下図の組織では、営業1課に所属する一般社員が申請者だった場合、承認依頼は課長→部長→本部長…(※上長承認権限を持っている方)というように回ります。
承認部門承認では、申請者の所属組織とは関係のない、承認に特化した部門組織の承認権限保持者に承認依頼を回すことができます。
経理担当者や経理担当者の上長による承認などの設定ができます。
承認部門の承認ステップには、複数のユーザを処理対象者として設定できる「受付箱」という機能があります。
[BZ]受付箱とは~設定解説付き~ | よくあるご質問 | ALSI (アルシー) (dga.jp)2.「スキップ」、「デフォルト」、「条件なし」の違い ①スキップ
承認ステップに設定してあるルールを満たさない場合、その承認ステップはスキップされます。
承認ステップにルールが設定してある場合、そのルールに該当しない申請のルートとして表示されます。
下記図では、上長承認①のルールを満たす場合は上長承認①のステップを通り、ルールを満たさない場合は赤枠のステップが「スキップ」されます。
②デフォルト
承認部門承認で受付箱を設定する場合、そのステップで使用する受付箱の中でどれか一つにデフォルトのチェックが必要です。
申請内容が受付箱のルールを満たさず進み先がないときに、デフォルトにチェックが入っている受付箱に進みます。
→受付箱の承認自体をスキップしたいときはワークフロー設定1ページ目の基本情報でルール追加をしてください。
③条件なし
承認部門承認で、デフォルトにチェックのある受付箱に表示されます。
ワークフロー図では「(条件なし)」という文言になっていますが、「デフォルト(どの受付箱のルールにも当てはまらない場合に通る)」という意味です。
ワークフロー設定でご質問がある場合はBIZUTTOヘルプデスク<BIZUTTO_helpdesk@alsi.co.jp>へお問い合わせください。