InterSafe GatewayConnection ご利用者様
平素より、弊社製品をご利用いただきありがとうございます。
アルプスシステムインテグレーション サポート窓口です。
iOS18の誤作動と思われる事象を確認し、InterSafe GatewayConnection(以下ISGC)のiOS向けアプリケーション「ISGC assist iOS」を利用している場合においても、
iOS18 の動作の影響を受け、「ISGC assist iOS」が正常に動作しない場合がある問題を確認しました。
このため、弊社にて確認が取れるまではiOS18へのアップデートはお控えください。
本事象について、状況をご連絡いたします。
(2024/12/4)
1.事象
インストール済みのルート証明書が証明書信頼設定に表示されなくなり、
Webアクセス時に「この接続はプライベートではありません」のエラーが表示され、WEBアクセスに失敗します。
2.発生条件
iOS/iPadOS 16またはiOS 17 の端末をiOS 18へアップデートする。
iOS/iPadOS 16以前またはiOS 17でバックアップを作成し、iOS 18へアップデートしたあとで“復元”する。
以下をご確認いただき、該当する場合はiOS18の動作が影響している可能性がございます。
-iOSアップデート直前まで問題なく利用できていた
-iOSアップデート直後から事象が発生している
-iOSアップデート前後で構成プロファイルの更新、配信は行っていない
3.原因
iOS18アップデートによる影響と考えられます。
4.発生した場合の対処方法
事象が発生した場合、以下の3通りの方法をお試しください。
(1) 業務/授業で必要なURLを除外設定(除外対象ホスト/PAC_BYPASS_HOST)に登録することで、登録した宛先は閲覧可能になります。
(2) 2024年12月に iOS18.2がリリースされる見込みです。18.2にアップデートした後に証明書を配布することで改善する可能性があります。
(3) (1)(2)いずれも改善しない場合は端末を初期化した後にISGC assistを再キッティングすることをご検討ください。
5.回避策
現時点では、iOS/iPadOS 18へのアップデートをお控えください。
6.本事象対応状況
現在、本事象についてApple社に報告しております。
今後のOSアップデートにおいて事象が改善されていることを確認次第、本FAQにてご案内いたします。