【内容】
ユーザアカウント更新、例外URLの更新等をコマンドラインで頻繁に行われる場合、
関連プロセスであるamsadminが高負荷になり、場合によっては反応がなくなる場合があります。
この状態に陥るとamsadminがコントロールする管理画面ログ管理等で問題が発生してしまいます。
【対策】
管理画面のサービス(拡張Webサービス)、管理サービスのJavaヒープサイズを
256MB程度に変更していただくことで改善されます。変更方法は以下の通りです。
※管理画面サービス(拡張Webサービス)のヒープサイズはVer8.0以降では128MBに設定されています。
※いずれのバージョンでも各サービスを再起動し、設定を反映させてください。
【Ver8.5以降での変更方法】
■管理画面サービス(拡張Webサービス)のJavaヒープサイズの変更方法
(Linuxの場合)
<インストールディレクトリ>/tomcat/bin/catalina.sh のJAVA_OPTS=に記載されている
「-Xmx128m」を変更してください。
(Windowsの場合)
<インストールフォルダ>\tomcat\bin\startup.bat のSET JAVA_OPTS=に記載されている
「-Xmx128m」を変更してください。
■管理サービスのJavaヒープサイズの変更方法
(Linuxの場合)
<インストールディレクトリ>/bin/amsadminexe のHEAP=128 を変更してください。
(Windowsの場合)
128MBで固定になります。変更はできません。
【Ver8.0での変更方法】
■管理画面サービス(拡張Webサービス)のJavaヒープサイズの変更方法
(Linuxの場合)
<インストールディレクトリ>/tomcat/bin/catalina.sh のJAVA_OPTS=に記載されている
「-Xmx128m」を変更してください。
(Windowsの場合)
<インストールフォルダ>\tomcat\bin\startup.bat のSET JAVA_OPTS=に記載されている
「-Xmx128m」を変更してください。
■管理サービスのJavaヒープサイズの変更方法
(Linuxの場合)
<インストールディレクトリ>/bin/amsadminexe を次のように変更してください。
「-Xmx64m」 → 「-Xmx128m」に変更。
(Windowsの場合)
128MBで固定になります。変更はできません。