データベース最適化に失敗した場合、以下のメッセージがジョブ履歴またはシステムログに
出力される場合があります。
【ジョブ履歴】
システムメンテナンス MonthReport 失敗 データベース最適化 Info: ERROR: could not extend file "#############": No space left on device ヒント: Check free disk space.
【システムログ】
日付 [Aries] : jp.co.alsi.aries.server.servlet.importer.ISLogImportServiceImp: 200010: function[pathLogImportMain()] comment:[root(Manual_Import) データベースメンテナンス失敗 [ERROR: could not extend file "#############": No space left on device ヒント: Check free disk space.]]
上記ログに出力されているとおり、ディスク残量不足により、最適化に失敗しております。
データベース最適化ではテーブルのReindexを行っており、Reindexでは最低でも
Reindex対象テーブルの2倍程度の空き容量が必要となります。
Reindexされるテーブルは取り込まれたログの月次のテーブルとなり、月末になると
テーブルサイズが大きくなるため、空き容量を確保できなくなる場合があります。
必要な空き容量の確認は当月に取り込まれたログファイルの合計サイズより
試算してください。
ログ取り込みの処理はログファイルの取り込み、レポート集計、データベース最適化と
行われますが、データベース最適化に失敗した場合でもログ取り込み、レポート集計は
正常に行われております。
データベース最適化に失敗した際の注意点は詳細レポートのドリルダウンやログ検索
の時間が掛かります。
LogDirectorがインストールされているディスク残量に注意し、ログファイルやレポート
などの保存期間を設定してください。