InterSafe WebFilterでは、リクエスト先のポート番号ごとに、アクセスを許可
または禁止することができます。
ポート番号によるアクセスの制御は、初期値では以下が設定されています。
・HTTP通信
25、110 のみを禁止しています。 ※25、110以外の接続は許可されます
・HTTPS通信
443のみを許可しています。 ※443以外の接続は禁止されます
設定を変更する場合は、管理画面または設定ファイルから行います。
■管理画面での設定方法
(管理画面からの変更は、Ver8.5 SP1以降の製品が対象です)
【管理画面該当項目】
[サーバ管理] - [一般設定] - アクセス制御設定
・HTTP接続禁止ポート番号
禁止したい接続先ポートをカンマ区切りで入力します。
・HTTPS接続許可ポート番号
許可したい接続先ポートをカンマ区切りで入力します。
設定変更後は、画面右上の「保存」ボタンを押すと即時反映されます。
■設定ファイルでの設定方法
対象ファイル
<インストールディレクトリ>/conf/proxy.inf
該当項目
[ACCESS_CTRL]
・HTTP接続禁止ポート番号
HTTP_DENY_PORT=25 110
禁止したい接続先ポートをスペース区切りで入力します。
・HTTPS接続許可ポート番号
HTTPS_ACCESS_PORT=443
許可したい接続先ポートをスペース区切りで入力します。
上記設定ファイルを変更した場合は、反映のため以下いずれかの対応を行ってください。
・フィルタリングサービスの再起動を行う。
・プライマリサーバ上で設定の再読み込みコマンドを実行する。
実行コマンド:<インストールディレクトリ>/bin/amsdata -reload
ポート番号規制時、クライアントのブラウザに表示される規制画面の例は、
添付URLをご参照ください。