プライマリの設定ファイルからレプリカ情報を削除する手順についてご案内いたします。
※プライマリ/レプリカという名称は、Ver9.1SP2以前ではマスタ/スレーブという名称です。
■管理画面からレプリカ情報を削除する方法
[サーバ管理] - [サーバ設定] にて削除対象のレプリカサーバを選択し、
[削除]ボタンをクリックします。
※管理画面よりレプリカ情報を削除すると、削除されたレプリカサーバの
フィルタリングサービスと管理画面サービスが停止しますのでご注意
ください。
■手動で削除する方法
※以下の作業はすべてプライマリサーバにて行います。
●事前作業
①事前にconfフォルダのバックアップを取得してください。
②レプリカが複数台ある場合は、削除対象のレプリカのサーバIDを確認します。
○確認方法
以下のコマンドを実行します。
/<InterSafe WebFilter導入ディレクトリ>/bin/amsserver
(表示例)
0 プライマリサーバ(Master) build0611 192.168.60.1 ---- running
1 レプリカサーバ1 192.168.60.2 synchronized running
2 レプリカサーバ2 192.168.60.3 synchronized running
表示結果の1番左の数値がサーバIDです。
サーバIPが192.168.60.2のレプリカのサーバIDは「1」です。
●削除作業
①サーバIDが確認できましたら、以下のファイルより対象のレプリカの行を
削除します。下記いずれのファイルも先頭にサーバIDが記載されています。
・/<InterSafe WebFilter導入ディレクトリ>/conf/sys/server_list.dat
・/<InterSafe WebFilter導入ディレクトリ>/conf/sys/server_list.dat.tmp
・/<InterSafe WebFilter導入ディレクトリ>/conf/sys/version_list.dat
・/<InterSafe WebFilter導入ディレクトリ>/conf/sys/version_list.dat.tmp
②以下のファイルを削除します。
/<インストールディレクトリ>/conf/sys/slave*.inf
※「*」はサーバIDです。
以上で終了です。