■管理画面からの同期(Ver8.0以降)
Ver8.0以降では、管理画面にて同期を実行することができます。
※ここでの同期実行は、プライマリサーバの現在の設定を保存し、レプリカサーバへ展開を行う
システム設定の同期(復旧)を行います。
1)管理画面にログインします。
2)メニューより、[設定情報管理] > [保存/復旧/同期] をクリックします。
3)[今すぐ同期を実行]ボタンをクリックすると、同期が実行されます。
同期が終了すると、「同期が完了しました。」 と表示されます。
■管理画面からの同期(Ver7.0)
1)[システム管理] > [サーバ設定]にてプライマリサーバを選択します。
2)サーバ設定の右上、[更新]ボタンをクリックします。
自動的にプライマリサーバの設定ファイルの内容がレプリカサーバへ反映されます。
■コマンドでの同期
<インストールディレクトリ>/bin/amsdata -sys
※proxy.inf、system.infを変更したときはこのコマンドをご使用ください。
上記の他に、設定ファイル(system.infを除く)だけでなく、グループ情報、 ユーザ情報、例外URL情報など
システム設定情報の同期をコマンドで行う 場合は下記の「■システム設定の同期」を実施してください。
■システム設定の同期
<インストールディレクトリ>/bin/amsdata -synchronize
どちらのコマンドもコマンドの末尾に[-target サーバ番号]を付けることで
指定されたサーバのみ同期を行うことが出来ます。
<注意>
・Ver8.0以降のInterSafe WebFilterの管理画面にて、
[設定情報管理] > [保存/復旧/同期] > レプリカサーバ同期 > 「設定変更時に自動で同期を行う」に
チェックが入っていない場合、「amsdata -sys」コマンドによる同期は行われません。
手動でレプリカサーバの設定ファイルを編集してください。
・コマンド使用して同期を行った場合は、同期後にプライマリサーバおよびレプリカサーバの
管理サービス、拡張Webサービス、フィルタリングサービスを再起動する必要があります。
また、Squid版(Ver7.0まで)の場合は、Squidも再起動してください。
・LInux版のプライマリ/レプリカ構成において、上記の「管理画面からの同期」および
「コマンドによるシステム設定の同期」を行う際、設定ファイル(conf)ディレクトリと
その配下にあるすべてのファイルに書き込み権限がない場合は同期に失敗します。
すべてのファイルの所有者を WebFilterで設定されている所有者にしてください。
※WebFilterの起動ユーザ/グループは、以下にて現在の設定が確認できます。
・設定ファイル保存先
<導入ディレクトリ>/conf/proxy.inf
・該当項目
[SYSTEM_GLOBAL]
EFFECTIVE_USER=
EFFECTIVE_GROUP=
※プライマリ/レプリカという名称は、Ver9.1SP2以前の製品ではマスタ/スレーブという名称です