iOS/iPadOS端末のSafariでGeminiへアクセスした際に、画面のレイアウトが崩れる、またはCSSが読み込まれていないような状態で表示される場合があります。
1.事象
ISGC assist iOSを利用しているiOS/iPadOS端末において、Safariから以下のWebサイトへアクセスすると、Geminiの画面が正常に表示されない場合があります。
https://gemini.google.com/
主な事象は以下の通りです。
同じ端末でChromeなど別のブラウザからGeminiへアクセスした場合は、正常に表示されることがあります。
■事象発生時の画面例
上記は、iPadOS版SafariでGeminiへアクセスした際に、画面のレイアウトが崩れて表示された例です。
2.発生を確認している環境
弊社で確認した範囲では、以下の結果となりました。
| 端末 | OS | ブラウザ | 確認結果 |
|---|---|---|---|
| iPad | iPadOS 26.4.1 | Safari | 事象の再現を確認 |
| iPad | iPadOS 26.5.2 | Safari | 事象の再現を確認 |
| iPad | iPadOS 26.6 | Safari | 事象の再現を確認 |
| iPhone | iOS 18 | Safari | 事象は再現せず |
上記は、弊社で確認した環境における結果です。
iPhoneのiOS 18では事象を再現していませんが、すべてのiPhoneおよびiOSのバージョンで事象が発生しないことを保証するものではありません。
また、上記以外のOSバージョンにおける発生有無については確認できていません。
3.原因
現時点では、詳細な原因は確定していません。
弊社で確認した範囲では、iPadOS版SafariからGeminiへアクセスした際に、通信がISGCを経由した影響により、画面表示に必要な情報の一部が正常に読み込まれていない可能性があります。
4.回避策
ISGC管理画面にて、「gemini.google.com」をデコード対象外に設定してください。
| 設定項目 | 登録するホスト |
|---|---|
| デコード対象外 | gemini.google.com |
弊社環境では、上記ホストをデコード対象外に設定することで、SafariにおけるGeminiの表示が改善することを確認しています。
5.設定手順
「gemini.google.com」を、HTTPSデコードの対象外ホストとして登録します。
6.設定による影響
「gemini.google.com」をデコード対象外に設定した場合、同ホストとのHTTPS通信はデコードされません。
このため、ISGCのアクセスログにはホスト部が出力されますが、URLのパスなどの詳細な情報は出力されません。
グループ単位で設定した場合は、当該設定が適用されるアカウントからの通信に対して、デコード対象外の設定が適用されます。
上記の影響をご確認のうえ、設定してください。
7.デコード対象外の設定で改善しない場合
デコード対象外の設定で事象が改善しない場合は、代替策として、ISGC管理画面の[アプリポリシー設定]にある[フィルタリング無効ホスト]へ、以下のホストを登録することで改善する場合があります。
| 設定項目 | 登録するホスト |
|---|---|
| フィルタリング無効ホスト | gemini.google.com |
[フィルタリング無効ホスト]へ登録した場合、「gemini.google.com」宛ての通信はISGCによるフィルタリングの対象外となり、ISGCのアクセスログにも出力されません。
アクセスログを取得する必要がある場合は、最初にデコード対象外の設定をお試しください。
8.お問い合わせ先
上記設定後も事象が改善しない場合は、事象発生直後にISGC assistのサポートデータを取得し、以下の情報とあわせてサポート窓口までお問い合わせください。
■サポートデータ取得手順
■本件に関するお問い合わせ窓口
support@alsi.co.jp