プライマリ/レプリカサーバ構成において、プライマリサーバのカレンダーファイル(cal.inf)を
変更するとレプリカサーバには自動で同期が行われません。以下の手順をご対応ください。
(1).設定の同期
プライマリサーバで以下のコマンドを実行します。
レプリカサーバと同期が行われ、cal.inf も同期されます。
コマンド amsdata -synchronize
(2).フィルタリングサービスの再起動
cal.inf の編集後は、設定反映のためWebFilterサーバでフィルタリングサービスの再起動が必要です。
設定の同期終了後、プライマリサーバで以下のコマンドを実行します。
コマンドにより、すべてのWebFilterサーバのフィルタリングサービスが再起動されます。
コマンド amscontrol -restart -all
なお、プライマリサーバとレプリカサーバで異なる cal.inf を使って運用することはできません。
(設定が同期されるタイミングでレプリカサーバ側の cal.inf は上書きされます。)
※プライマリ/レプリカという名称は、Ver9.1SP2以前の製品ではマスタ/スレーブという名称です