ウイルスバスターコーポレートエディション Ver10.Xを利用している環境で
デバイスコントロールを有効にしているとデバイス登録時に以下のような
メッセージが表示され、セキュアデバイスの作成ができません。
ウィルスバスターコーポレートエディション 10.Xではデフォルトで
Autorun.infの作成をブロックする動作をしますので
Autorun.infを作成するSecureDeviceの作成を行うとバッティングして
しまいます。これに対応するためには、ウイルスバスター側で
Autorun.infを許可していただくか、SecureDevice側でAutorun.inf
を作成しないようにするか、いずれかを選択してください。
【ウイルスバスター側でAutorun.infを許可していただく方法】
ウイルスバスターの管理画面において
[デバイスコントロール]-[デバイスコントロールを有効にする]
-[USBデバイスの自動実行機能をブロックする]をオフにしてください。
【参考】トレンドマイクロ社サポートサイト
http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-jp/1308891.aspx
【SecureDevice側でAutorun.infを作成しないようにする方法】
1.{管理コンソールインストール先}\Console\sdins\Autorun.infを削除します。
デフォルトでは、
C:\Program Files(x86)\ALSI\SecureDevice\Console\sdins\Autorun.inf
または
C:\Program Files\ALSI\SecureDevice\Console\sdins\Autorun.inf です。
2.利用予定のセキュアデバイステンプレートで、"Autorun.inf チェック 無効"
に設定されていることを確認します。
"Autorun.inf チェック 有効"となっている場合は、"新規作成"より
新たに"Autorun.inf チェック 無効"設定にしたテンプレートを作成し、
セキュアデバイス作成時には新しく作成したテンプレートを利用してください。