ユーザ認証でLDAP連携が有効な場合、[グループ/ユーザ管理]画面にて
アカウントの登録、削除はできないよう制限されております。
(CSVファイルを利用した一括処理やコマンドでの登録、削除もできません。)
[グループ/ユーザ管理]画面でアカウントの削除を行いたい場合、
一旦、ユーザ認証を無効にしていただくことで、[グループ/ユーザ管理]
画面に削除ボタンが表示されるようになります。
<ユーザ認証を無効にする設定箇所>
1.管理画面[サーバ管理]-[認証設定]を選択します。
(Ver.7.0製品は、管理画面[システム管理]-[認証設定])
2.「ユーザ認証」にある □有効 のチェックを外し、設定を保存します。
※アカウントの削除後は、ユーザ認証を有効に戻してください。
※ユーザ認証を無効にしますと、すべてのユーザがルートグループ
としてフィルタリングされますのでご注意ください。
その他の方法といたしまして、[グループ/ユーザ管理]-[ユーザ一括処理]
(Ver.7.0以前は[一括登録/削除])画面にてCSVファイルを利用したアカウント
の一括削除が可能です。
この機能もLDAP連携時には、アカウントの一括登録/削除はできませんが、
設定ファイル(proxy.inf)にキーを追記することでアカウントの一括登録
/削除が可能となります。
<アカウント一括処理を可能にする設定箇所>
設定ファイルに以下のキーを追記します。
・設定ファイル保存先
<インストールディレクトリ>/conf/proxy.inf
・該当項目
[MANAGEMENT_CFG]セクション
PRSUSERADD=TRUE
※隠しキーですので青字部分を追記してください。
※サービス再起動の必要はありません。(設定ファイル変更後すぐに反映されます。)