「エラー画面、証明書の警告.pdf」をご参照ください。
HTTPSの規制サイトにアクセスした時のブラウザごとの動作は以下のようになります。
●HTTPS規制サイトでの規制画面の表示可能 / 不能
ブラウザ |
Ver8.0 |
Ver8.5 (build0860)
|
Ver8.5 SP1 |
Ver8.5 SP2 |
Ver9.0 |
Ver9.1 |
Ver9.1SP1以降 |
Internet Explorer 7 |
○ |
○ |
○ |
- |
- |
- |
- |
Internet Explorer 8 |
△ |
△ |
△ |
- |
- |
- |
- |
Internet Explorer 9 |
△ |
△ |
△ |
△ |
- |
- |
- |
Internet Explorer 10 |
◇ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
- |
Internet Explorer 11 |
- |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
Microsoft Edge |
- |
- |
- |
△ |
△ |
△ |
△ |
Firefox |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
Safari (Mac / iPad / iPhone 上で動作) |
- |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
Chrome |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
Android 標準ブラウザ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
○:規制画面表示可能
◇:ブラウザのエラー
△:証明書の警告画面
-:サポート対象外
上記の事象をInterSafe WebFilter側で回避するには、以下の設定を適用ください。
設定の変更により、ブラウザのエラー、証明書の警告画面を回避することが可能です。
■ブラウザのエラー(上記表◇)が表示される場合
・【ステップ1】
・【ステップ2】
■証明書の警告画面(上記表△)が表示される場合
・【ステップ2】
【ステップ1】ブラウザのエラーを解消する。
※Chromeをご利用のお客様はこの作業は不要です。ステップ2へ進んでください。
※Ver8.5 SP1(Build 0870)以降では「SSL_BLOCK_UA」キーの仕様が変わったため、
この作業は不要です。ステップ2へ進んでください。
設定ファイルへブラウザのUserAgent(UA)を設定します。
この設定により、ブラウザのエラーを解消します。
●設定ファイル保存先(全バージョン共通)
<インストールディレクトリ>/conf/proxy.inf
※デフォルトのインストールディレクトリは以下の通りです。
Linux:/usr/local/intersafe
Windows:c:\intersafe
●設定項目
[BLOCK_CFG]
SSL_BLOCK_UA= <--追記します
(設定例)
Ver8.0(Build 0821)のProxy版で「 Internet Explorer10 」を追加する場合は、
以下のように記載します。
[BLOCK_CFG]
SSL_BLOCK_UA=MSIE 8,MSIE 9,Firefox,AppleWebKit/5,MSIE 10
UAを追加する場合は、キーと初期値を明記した上で設定したいブラウザのUAをカンマ区切りで
追記します。キーに追記したUA(文字列)は、大文字小文字を判別し、更に、文字列の
部分一致で判別します。
追記後はフィルタリングサービスの再起動を行ってください。
※この設定は以下の再読み込みコマンドでも反映が可能です。
<インストールディレクトリ>/bin/amsdata -reload
「■設定ファイルの同期コマンド」を参照してください。
SSL_BLOCK_UAは、隠しキーのためデフォルトでは記載されておりません。
また、初期値(UA)はバージョンのごとに異なります。バージョンごとの初期値と、
ブラウザのUAは以下の通りです。
●SSL_BLOCK_UAの初期値
バージョン |
初期値 |
Ver8.0 |
MSIE 8,MSIE 9,Firefox,AppleWebKit/5 |
Ver8.5 |
MSIE 8,MSIE 9,MSIE 10,Firefox,AppleWebKit/5 |
Ver8.5 (Build0860以降) |
MSIE 8,MSIE 9,MSIE10, Trident/7.0,Firefox,AppleWebKit/5 |
●ブラウザのUA
ブラウザ |
UA |
Internet Explorer 8 |
MSIE 8 |
Internet Explorer 9 |
MSIE 9 |
Internet Explorer 10 |
MSIE 10 |
Internet Explorer 11 |
Trident/7.0 |
Firefox(全バージョン共通) |
Firefox |
Safari (Mac / iPad / iPhone 上で動作) |
AppleWebKit/5 |
Chrome |
AppleWebKit/5 |
Android 標準ブラウザ |
AppleWebKit/5 |
※ご利用のブラウザのUAが既に初期値に含まれている場合は、設定は不要ですので、
【ステップ2】証明書の警告画面を非表示にする。
ステップ1の実施後、ブラウザによっては証明書の警告画面が表示されるようになります。
ステップ2では、ご利用のブラウザにWebFilterの認証局証明書をインストールすることに
より、証明書の警告画面を非表示にします。
認証局証明書のインストール手順については、InterSafe WebFilter 管理者マニュアルの
「付録. 証明書のインストール」をご参照ください。
※Chromeブラウザは、Internet Explorerの証明書を参照していますので、
InternetExplorerに認証局証明書をインストールしてください。