本FAQでは、以下の設定を想定しています。
・InterSafe WebFilterのログ設定:ローテート種別 [毎日]
・LogDirectorの取り込み設定:IPアドレス指定
手動でログの取り込みを行った場合、当日のログは取り込みの対象に含まれません。
InterSafe WebFilter側の設定でログのローテートを[毎日]に設定している場合、
以下のログに対する自動ローテートは午前0時に行われます。
・アクセスログ(InterSafe_http.log)
・ポストログ(InterSafe_post.log)
LogDirectorの取り込み設定で、取り込み方法に「IPアドレス指定」を設定している場合、
InterSafe WebFilterのログ保存先にあるローテート済みのログが取り込みの対象となります。
(ファイル名の例)
・InterSafe_http.log <--ローテートされていないログ
・InterSafe_http_20180601_001.log <--ローテート済みのログ
InterSafe WebFilter導入サーバ上でログの強制ローテートを行うと、ローテート実行時までの
当日ログに対して上記形式のファイル名が付与され、LogDirectorで取り込むことができます。
以下の手順にて、当日のログ取り込みに成功するかをご確認ください。
1)ローテートコマンドの実行(※InterSafe WebFilter導入サーバ上で実施します)
実行コマンド
<インストールディレクトリ>/bin/amslog -rotation
2)LogDirector管理画面[システム設定 > 取り込み設定]から「今すぐ」を
クリックして手動取り込みを行います。
3)LogDirector管理画面「レポート」や「ログ検索」の項目などから、
当日のログが取り込まれているかをご確認ください。
※LogDirectorの取り込み設定に「ファイルパス指定」を設定している場合は、
ローテートコマンドで作成したログを、取り込み設定で指定しているファイルパス先へ
移動した後、手動取り込みを行ってください。