※重要なお知らせ※ トレンドマイクロ社 サポート終了に伴い、InterSafe についても 次期メジャーバージョン(2022年春リリース予定)より、ウイルスバスター コーポレートエディションは、動作確認済みアプリケーションの対象外となります。 恐れ入りますが、何卒ご了承ください。 ※Trend Micro Apex OneについてはInterSafe v7.00.00以降、動作確認を実施しており、 こちらは引き続き動作確認済みアプリケーションとなります。
(参考情報) InterSafe FileProtection 動作環境 |
ウイルスバスターコーポレートエディション、Apex Oneを導入している環境の場合、
暗号化製品の競合によって事象が発生している可能性があります。
対処方法実施後に事象が改善するかご確認ください。
■発生事象
・ログイン画面にID・パスワード入力後、
Windowsログイン処理が終了しない。
・Windowsログオン後に
端末がフリーズする。
・InterSafe Clientにログイン後、
暗号化機能が有効化されない。
■対処方法まずは以下1~3をお試しいただき、解消しない場合には4の対応をお願いいたします。
1.ウイルスバスターの設定変更 [ILP共通] ウイルス対策製品と同居環境での利用について の2.InterSafe Clientをご参照ください。
2.InterSafe Clientのサービスを遅延開始に変更 コントロールパネル > 表示方法を小さいアイコンにする > 管理ツール > サービス
から以下のサービスを右クリックからプロパティをクリックして、スタートアップの
種類を「自動(遅延開始)」に変更する。
・InterSafe Client Service(サービス名:IIBSMainSvc)
・InterSafe FileProtection Service(サービス名:IIFPPolicy)
3.InterSafe Client Serviceサービスに依存関係を追加
v6.8以前の、FPを有効化しているInterSafe Client端末で
以下のレジストリを追加し、端末を再起動する。
※FP無効化をした場合に本設定を実施するとInterSafe関連のサービスが起動せず
InterSafeの機能が利用できません。FP無効化とした場合はレジストリを
削除してください。
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\IIBSMainSvc
名前:DependOnService
型 :REG_MULTI_SZ
値 :IIFPPolicy
再起動後、サービス一覧よりInterSafe Client Serviceのプロパティ
[依存関係]タブ このサービスが依存するシステムコンポーネント に、
InterSafe Client Serviceが表示されることを確認。
最新版にアップデートしていただくことでレジストリ設定は不要となります。
最新版は
InterSafe 情報漏洩対策シリーズ ダウンロード情報から
ダウンロードいただけます。
必ずログイン後にアクセスをお願いいたします。
※登録がお済みでない場合は、
こちらより登録ください。
4.InterSafe Client導入PCのレジストリを追加
※上記1~3で事象が解消しない場合のみ、お試しください。※ InterSafe Clientのサービスを、ウイルスバスターのサービスより
先に起動するよう設定するため、以下のレジストリを追加します。
また、対処方法2で変更したInterSafe Clinetのサービス スタートアップの
種類を「自動」にお戻しください。
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\IIBSMainSvc
名前:Group
型 :REG_SZ
値 :Cryptography
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\IIFPPolicy
名前:Group
型 :REG_SZ
値 :Cryptography
事象が改善しない場合、以下の情報を取得して弊社まで送付ください。
■取得情報
以下FAQの情報をご取得ください。
[ILP共通] InterSafe ILPトラブル発生時のログ/環境情報取得ツールについて(Ver4以降) 1.InterSafe の環境情報とログ取得