URLのリクエスト元であるクライアントのIPアドレスもしくはユーザ名が
InterSafe WebFilter(ISWF)へ登録されていない場合、「未登録ユーザ」
(その他のユーザ) として独立したポリシー(フィルタリングルール)を適用
できます。
この機能を有効にするには、管理画面より設定を行います。
■Ver8.0以降の場合
[サーバ管理]-[認証設定]の「未登録ユーザ設定」の"有効"にチェックを入れ、
更新ボタンをクリックします。
次に[グループ/ユーザ管理]-[グループ管理]の"未登録ユーザ"で各種設定を
行ってください。
■7.0の場合
[システム管理]-[認証設定]の「未登録ユーザ設定」の"有効"にチェックを入れ、
更新ボタンをクリックします。
次に[フィルタリング設定]-[グループ設定]の"未登録ユーザ"で各種設定を
行ってください。
ブラウザからアクセスすると各製品毎に以下のような動作になります。
□Proxy版(BASIC認証時)
認証画面でユーザー名にISWFへ登録されてない任意のアカウント
(何でも構いません)を入力しOKボタンを押下すると未登録ユーザの
ルールが適用されます。
□Proxy版(NTLM認証時)
認証画面の表示はありません。OSにログインした時のユーザが利用され
未登録ユーザのルールが適用されます。
□ICAP版
デフォルト設定ではProxy版(BASIC認証時)と同じ動作となりますが、
「アカウント認証」を無効(「ユーザ認証」は有効)にすることで、
認証画面を表示せずに未登録ユーザのルールを適用することができます。
(IPアドレスでのみ認証できる状態となります。)
□Squid版(Ver7.0まで)
ISWFのユーザ登録でIPレンジを登録して運用している場合、ISWFに
登録しているIPレンジ以外のPCから、アクセスすると認証画面が表示
されず、未登録ユーザのルールが適用されます。