優先順位は以下のようになります。
■ICAP版の場合
下記順序でIPアドレスを判断しております。
①HTTP X-Forwarded-For
↓
②ICAP X-Client-IP
↓
③TCP Source IP
■Proxy版の場合
下記順序でIPアドレスを判断しております。
①HTTP X-Forwarded-For
↓
②TCP Source IP
※ICAP版、Proxy版では、以下の設定変更を行うことで HTTP X-Forwarded-For での
IPアドレス認証を無効にすることができます。
・設定ファイル保存先
<インストールディレクトリ>/conf/proxy.inf
・[SYSTEM_AUTHENTICATION]セクション
IGNORE_IP_HEADER=FALSE (初期値)
上記のキーをIGNORE_IP_HEADER=TRUE へ変更し、
反映のためInterSafe WebFilterのフィルタリングサービスの再起動を行います。
■Squid版の場合(Ver7.0)
コントロールサーバがリダイレクタから受けることができるIPアドレスは
TCP Source IPのみとなり、TCP Source IPのみをIPアドレス認証に使用す
ることができます。
なおIPアドレス認証におけるIPアドレス参照の優先順位は固定されております。