WindowsUpdateでKBを適用するとBSoD(OS異常終了)が頻発する事象が報告されています。
詳細は確認中ですがKB適用は当面控えていただくようお願いします。
1. 対象となるKB(2025.03.11リリースされたもの)※どれが影響しているかは調査中です
Windows10 : KB5053606
Windows11 : KB5044033、KB5027397、KB5053602 (2025/03/13 対象KBについて修正)
2. 予防措置
WindowsUpdateはInterSafeManagerより停止させることができます
2-1. InterSafeManager にログインし、環境設定 > アップデート設定 > WindowsUpdate制御 画面で
[WindowsUpdate制御設定]WindowsUpdate制御機能を使用する ON に設定
[WindowsUpdate停止設定]WindowsUpdateを停止する ON に設定
2-2. 適用を押下(例外グループユーザー一覧に例外グループユーザがないか確認します)
2-3. 各クライアントでポリシーを取得できたタイミングでUpdateが無効になります
(デフォルト1800秒)
3. 発生後の対処方法
事象が発生した場合は以下いずれかの方法で回避してください
・システムの復元でWindows Update前の状態にする
・前項KBの個別アンインストールを実施する
・InterSafe FileProtectionを無効(使用しない)に設定する(暗号ファイルが開けなくなります)
4. 現在の状況(2025/03/14 17:00更新)
報告をいただいたお客様は2件となります。
・1社目:KB適用後複数台(300台弱)で発生。適用後特定の操作なしに10分程度放置でBSoD発生
Windows11 / Windows10 、InterSafeのバージョン問わず発生。
Windows11に関してはKBアンインストール(KB5053602)で回避できることは確認済。
・2社目:KB適用後2台のみで発生。
・1,2社目ともにアンチウイルスはWindows Defenderを利用中。
・1社目よりいただいたDumpによりWindows Defenderとの関連が疑わていますが、詳細は継続調査中です。
5. その他
詳細情報が判明次第、本FAQ/お知らせをUpdateいたします。