v8.10にて搭載した、デスクトップモード切替え時のスクリプト実行機能でスクリプト実行することにより、デフォルトGWなどのNW設定を変更をすることが可能です。
バッチファイルを作成し、NW設定コマンドを実行する方法を記載します。
■バッチファイル作成例
・ファイル名:ipsetup.bat
・スクリプト
インターフェイス名:イーサネット IPアドレス:192.168.3.8 サブネットマスク:255.255.255.0 デフォルトGW:192.168.3.1を設定する場合
netsh interface ip set address "イーサネット" static 192.168.3.8 255.255.255.0 192.168.3.1
※「netsh interface ip set address "インターフェイス名" static IPアドレス サブネットマスク デフォルトGW」の形式で記載します。
スクリプトはバッチファイルにしてアクセス可能なパスに配置した上で、InterSafeManagerより設定してください。
スクリプト実行機能の詳細については、以下マニュアルをご参照ください
■マニュアル
InterSafe Manager 操作マニュアル
2-4-1.セキュアスイッチ
スクリプト実行機能について
■注意事項
・スクリプトは実行ユーザーがアクセス可能なパスへ配置してください。
・NW設定を変更するスクリプトを実行するには、管理者権限が必要となります。
実行時に権限を昇格させるなど、適切に権限設定をお願いいたします。
例) Systemの場合:ローカルPC上にスクリプトを配置する、など
Userの場合:スクリプト内で管理者権限に昇格させる、など
例)端末のローカルのファイルパス「C:¥ILP」にスクリプト「ipsetup.bat」を格納した場合