発生している現象・状況に合わせ、以下の情報を弊社サポートまでご提供ください。
※現象が複数台のサーバ(プライマリ・レプリカ構成など)で発生している場合は、すべてのサーバ情報が必要です。1-1.基本情報
1) ライセンスキー【必須】
ISWFの管理画面にログインして、 サーバ管理 > データベース設定 から
選択ボタンをクリックして、表示されるデータベース設定編集画面から
ライセンスキーの確認ができます。
Ver.7.0以前では、システム管理 > ダウンロード設定 > 確認ボタンをクリックして
表示されるダウンロード設定画面からライセンスキーの確認ができます。
2) 製品種別、バージョン、ビルド【必須】
InterSafe WebFilter(ISWF)の管理画面にログインすると画面上部で確認できます。
参考URL「 ライセンスキー、製品種別、バージョン、ビルドの確認方法について」をご参照ください。
※1)、2)の情報については、1-2.設定関連ディレクトリをご提供いただくことで省略可能です。
3) 使用しているICAPクライアント【必須】(ICAP版のみ)
ISWFとの同居有無についてもご連絡ください。
4) サーバ情報【必須】
OS(バージョン)、搭載メモリ、CPU、ハードディスクの空き容量をご連絡ください。
5) クライアント情報【必須】
現象が発生(再現)した時間、端末のIPアドレス、ブラウザ、クライアントのOSについてご連絡ください。
ログ解析に必要となります。
1-2.設定関連ディレクトリ【必須】
<インストールディレクトリ>/conf
ディレクトリごとコピーして圧縮してください。
※Ver.8.0以降では管理画面 設定情報管理 > 保存/復旧/同期にて現在の設定関連ディレクトリを保存できます。
保存したファイルをダウンロードしてください。
なお、Ver.9.1SP2以前のバージョンをご利用の場合、ブラウザはIEもしくはEdgeのIEモードのみ対応となっております。
参考URL「[ISWF] Microsoft Edge(Chromium版)のIEモードのサポートについて」をご参照ください。
1-3.事象発生(再現)時のログファイル【必須】
<インストールディレクトリ>/logsディレクトリ内に保存されている
[取得対象]のログファイルをお送りください。
※現象発生時間帯のログファイルをお送りください。
※アクセス(http)ログはファイルサイズが大きくなりますので、可能であれば
現象発生時間帯を抽出してお送りください。
※事前に以下の[設定変更]を行った上で再現操作を行い、ログを取得してください。
設定変更を行うと、アクセスログ(InterSafe_http.log)のログ件数が増えるため、
再現操作後は元の設定に戻してください。
●[設定変更](Ver.8.x以降の場合)
管理画面 - [ログ管理] - [ログ設定] - [出力形式]を[全てのファイルを出力する]に変更する。
●[取得対象](Ver.8.x以降の場合)
InterSafe_adm_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_ctrl_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_http_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_proxy_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_matching_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_filtering_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_service_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_cacheini_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_cache.log (Ver9.1SP1以前)
InterSafe_laptor_YYYYMMDD_XXX.log (Ver9.1SP2以降)
InterSafe_notice_YYYYMMDD_XXX.log (Ver8.5SP1以降)
※InterSafe_cache.logはローテートしません。ログの出力先を変更していても
下記の場所に出力されますので、ご注意ください。
Windows:C:\InterSafe\logs\InterSafe_cache.log
Linux:/usr/local/intersafe/logs/InterSafe_cache.log
Solaris(8.5、8.5SP1):/opt/intersafe/logs/InterSafe_cache.log
●[設定変更](Ver.7.0以前の場合)
管理画面 - [システム管理] - [ログ設定] - [出力形式]を[全てのファイルを出力する]に変更する。
●[取得対象](Ver.7.0以前の場合)
InterSafe_adm_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_sys_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_ctrl_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_http_YYYYMMDD_XXX.log
InterSafe_amsrdr_YYYYMMDD_XXX.log(Squid版のみ出力)
※ログファイルの名前にはローテートを行った翌日の日付(YYYYMMDD)が付加されますので
ご注意ください。例えば、毎日ローテートを行っている場合、2010年1月1日分のhttp.logは
"InterSafe_http_20100102_XXX.log"になります。
※ログの出力単位が「第一階層グループ毎」に設定されている場合、
<インストールディレクトリ>/logs直下のサブディレクトリ(第一階層グループ)毎にログ出力先が
分かれます。サブディレクトリ名は第一階層グループのグループIDが割り振られます。
割り振られるIDについては下記のコマンドにて確認が可能です。
<インストールディレクトリ>/bin/amsgroup -export <ファイル名> -encoding <文字コード>
出力されたファイルの「グループID」の項目にて確認できます。
※Windowsの場合には/(スラッシュ)を\(円マーク)に置き換えてください。
<インストールディレクトリ>/bin/amslog -level DEBUG -process FILTERING
デバッグログ取得後は以下のコマンドを実行して、元の状態へ戻してください。<インストールディレクトリ>/bin/amslog -level INFO -process FILTERING
※このコマンドでデバッグログ取得可能となるのはproxy.logおよびfiltering.logに限りますので