Symantec Endpoint Protection(SEP)を導入している環境の場合、
SEPとInterSafe ILPの競合によって事象が発生している可能性があります。
対処方法実施後に事象が改善するかご確認ください。
■発生事象
・自己復号型暗号化ファイルをブラウザでダウンロードする際にブルースクリーンが発生
※警告が発生後、ファイルの実行またはファイル情報の閲覧をすると発生します。
■発生環境
1.InterSafe Client v6.50.00以降
2.SEP v14
3.SEP ダウンロードインサイト機能が有効
■対処方法
以下のいずれか方法にて、本事象を回避いただけます。(SEPの設定)
・ダウンロードインサイト機能を無効にする
・ダウンロード感度レベルを下げる
※実行環境によって発生レベルが異なります。
弊社ではレベル5(標準)で事象が発生しないことを確認済です。
・セキュリティリスク例外に、ダウンロードフォルダを指定する
・セキュリティリスク例外に、自己復号型暗号化ファイルの拡張子を指定する
※以下の設定をすることで、一般的なサイトからのexeファイルダウンロードに影響なく運用いただけます。
・SEP セキュリティリスク例外:_ex
・InterSafe 自己復号型暗号化ファイルの拡張子:_ex
(InterSafe Managerのポリシー > 基本設定 > その他 > 自己復号型暗号ファイル > 拡張子設定)
■その他
・本事象は、ブラウザには依存しません。
事象が改善しない場合は、以下の情報を取得して弊社まで送付ください。
■取得情報
以下FAQの情報をご取得ください。
http://support.alsi.co.jp/faq_detail.html?id=4599&category=
1.InterSafe の環境情報とログ取得
6.メモリダンプ収集 ※事象発生前に設定変更が必要です。